2025.03.28 08:39Vol.38 2025年2月 首都圏における「新築戸建」の価格動向から今後の価格を考えるこんにちは、皆さん!今日は、2025年2月の首都圏における新築戸建の価格動向についてお話ししたいと思います。最近のデータを見ると、首都圏の新築戸建の平均価格が6ヶ月連続で上昇していることがわかりました。これは、住宅市場に何か大きな動きがあることを示しているかもしれません。では、このデータをもとに、今後の価格動向をどう予測できるのか、一緒に考えていきましょう!
2025.03.26 03:46Vol.37美容のインバウンド需要の未来「2030年に向けた予測と成長の鍵」近年、日本の美容業界はインバウンド需要の急増によって大きな変革を迎えています。特に訪日外国人観光客が美容サロンやエステ、ヘアサロンなどのサービスを利用するケースが増加し、その市場規模は今後さらに拡大する見込みです。株式会社リクルートが運営する「じゃらんリサーチセンター」の最新調査によると、2030年には美容サロンのインバウンド市場規模が445億円に達すると予測されています。この数字は、2024年の市場規模推計値である約258億円から約1.7倍の成長を意味し、美容業界にとって大きなチャンスが到来していることを示しています。本ブログでは、この予測を基に、美容のインバウンド需要がどのように進化し、どのような要素が成長の鍵となるのかを考察します。インバウンド需...
2025.03.23 07:27Vol.36百貨店インバウンドは今後どうなる?2025年2月のデータから見える未来2025年2月の全国百貨店売上高概況が日本百貨店協会から発表されました。このデータを基に、百貨店のインバウンド売上(免税売上)の現状を分析し、今後の動向を予測してみましょう。インバウンド需要が日本経済に与える影響はますます大きくなっており、特に百貨店業界にとっては注目のポイントです。さあ、一緒にデータを紐解きながら未来を覗いてみましょう!2025年2月の百貨店売上概況「全体は減少、インバウンドは過去最高」まず、全体の売上から見てみます。2025年2月の全国百貨店売上高は4,254億円で、前年比1.5%減となりました。これは4か月ぶりのマイナス転換です。主な原因として以下の2点が挙げられています:営業日数の減少:2024年が閏年だったため、2025年2月...
2025.03.22 06:59Vol.35東京都心の不動産高騰!投資チャンスか危機の前兆か?データが示す現実「都心と郊外の明暗」都心部の不動産市場はまさに沸騰状態だ。特に千代田区や港区では、高級物件の平均価格が2カ月連続で2億円を超えるなど、富裕層や企業による投資マネーが流れ込んでいる。これに対し、神奈川、埼玉、千葉といった周辺地域では価格が下落し、在庫が積み上がっている。この二極化は単なる市場の変動ではない。富が都心に集中する一方で、郊外が取り残される兆候だ。「数字で見るトレンド」都心6区: 中古マンション(70㎡)平均価格 ¥1億5100万円(25カ月連続上昇)周辺3県: 価格下落傾向、在庫増加この背景には、国内外の富裕層や企業の投資意欲がある。グローバルな経済不安の中、東京の都心不動産は「安全資産」として注目を集めているのだ。しかし、こ...
2025.03.19 01:00Vol.34アパートメントホテル革命:訪日客が描く旅と暮らしの新融合旅の常識が変わる瞬間ホテルの概念が、静かに、しかし確実に進化している。訪日客の間で急速に人気を集める「アパートメントホテル」。そこは単なる宿泊施設ではなく、家族や友人と“暮らすように泊まる”ための空間だ。東京都中央区の「MIMARU東京 STATION EAST」を訪れると、大型スーツケースを引く外国人グループが次々と現れる。日本人にはまだ馴染みが薄いかもしれないが、この施設は旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の「外国人が選ぶ日本のホテルTOP20」で常連の存在だ。アパートメントホテルの未来は、単なるトレンドを超え、旅と日常の境界を溶かす新しいライフスタイルの象徴として、私たちの目の前に広がっている。非日常から日常へ従来のホテルが「非日常の贅沢」...
2025.02.28 02:27Vol.33エヌビディア好決算も株価急落、日本経済への波及とDeepSeekの衝撃米国のAIチップ大手エヌビディアが2025年2月26日に発表した2024年11月〜25年1月期決算は、売上高78%増の393億3100万ドル、純利益80%増の220億9100万ドルと市場予想を上回る好業績を記録しました。しかし、一夜明けた27日、同社株は8%安に沈み、市場の期待値の高さとマクロ経済環境の不透明感が浮き彫りになりました。このニュースは、日本経済にも大きな影響を及ぼす可能性があります。特に、ジェンスン・ファンCEOが決算説明会で中国の新興AI企業DeepSeekを「世界的な熱狂に火をつけた。素晴らしいイノベーションだ」と称賛した発言は、AI業界の競争構造や日本の技術戦略に新たな視点をもたらします。本ブログでは、この出来事が日本に与える影響と...
2025.02.27 02:33Vol.32エヌビディアが驚異の快進撃!日本のインバウンドに与える影響こんにちは!今日は、米国の半導体大手エヌビディア(NVIDIA)の最新決算が、日本のインバウンド市場にどんな影響を与えるのか、考えてみましょう。実は、テクノロジーの進化が観光業にもじわじわと波及しているんです。
2025.02.22 06:36Vol.31瀬戸内海クルーズが切り開くインバウンド新時代阪急交通社が2025年の3月から4月にかけて、フランスのラグジュアリー船「ル・ジャックカルティエ」をチャーターし、瀬戸内海でインバウンド(訪日外国人)向けクルーズを実施する計画を進めています。この船は、自然探検クルーズで知られるフランスのポナン社が所有し、客室数92室、乗客定員184人を誇る豪華な仕様です。日本の旅行会社がポナンの船をインバウンド向けにチャーターするのは初めての試みで、自然と文化が調和する瀬戸内海の魅力を海外に発信し、新たな観光価値を創造する狙いがあります。この取り組みは、インバウンド市場の成長を見据えた戦略の一環です。阪急交通社は、海外の旅行会社と連携し、日本の隠れた魅力をラグジュアリー層に訴求することで、訪日観光需要の拡大を図ってい...
2025.02.18 06:18Vol.30訪日客急増が切り開く未来日本政府観光局の発表によると、日本の観光産業が目覚ましい回復を見せています。このニュースは、2024年の訪日外国人旅行者の動向とその経済効果に焦点を当てており、注目すべきデータが盛りだくさんです。具体的には、2024年の訪日客数が過去最高を更新し、その消費額が5兆円を突破したと報じられています。これはコロナ禍からの単なる回復ではなく、新たな成長段階に突入した証と言えるでしょう。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2024年1月から12月までの訪日外客数が前年比約30%増を記録したとあります。特にアジア圏からの旅行者が急増し、中国、韓国、台湾からの訪問者が全体の6割以上を占めています。さらに、欧米からの旅行者も増え、特に長期滞在を好む傾向が強まって...
2025.02.13 06:59Vol.29ホテル株堅調から考察するアパートメントホテル投資の可能性こんにちは。今回はホテル業界のトレンドとアパートメントホテルへの投資チャンスに焦点を当て、掘り下げます。インフレと観光ブームが変える投資環境最近はインフレ環境下で注目される「耐インフレ株」や、2025年大阪・関西万博を控えた市場の動きが話題です。以下に主要ポイントをまとめます。・インフレに強いセクターの台頭 ホテル株が動的価格設定で利益を確保。例としてGreens(コンフォートホテル)やKyoritsu Maintenance(ドーミーイン)が挙げられています。IT企業も価格改定で好調。Cybozu(業務管理ソフト)は値上げで業績を伸ばしました。日本銀行は2024年1月に政策金利を0.25%から0.5%に引き上げ、インフレ対応を強化。・大阪・関西万博...
2025.02.06 07:50Vol.28 ロイヤルHDも参入 インバウンドへの商機「ロイヤルホスト」をはじめ、天丼・天ぷら専門店「てんや」など様々な飲食ブランドを全国に展開しているロイヤルホールディングス(HD)は2月5日、高級ホテルやリゾートホテルを運営するタイのマイナー・ホテル・グループと日本で新設する合弁会社についての記者会見を開きました。
2025.01.30 02:00Vol.27 アパートメントホテル経営と中国のインフルエンサーとのコラボ!熱海の成功事例から学ぶアパートメントホテル(Apartment Hotel)は、長期滞在者向けのサービスを提供する宿泊施設で、近年その需要が増加しています。特に観光地や都市部での需要が高く、個々の旅行者や出張者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。ここでは、静岡県熱海市の取り組みを参考に、アパートメントホテルの経営と中国のインフルエンサーとのコラボレーションについて考察します。熱海市の事例熱海市は、中国のインフルエンサーと連携して地域産品のPRを行い、春節(旧正月)に合わせて中国人観光客への認知度を高める取り組みを始めました。この戦略は、熱海ブランドという地元の特産品を紹介することで地域活性化を図るものです。具体的には、中国のSNS「小紅書」で活動するインフルエンサー...